琉球新報社 
【沖縄】沖縄市の美里工業高校（喜屋武勝校長）機械科の3年生が製作したステンレス製のペダル式消毒スタンドを、地域に寄贈するための資金造成クラウドファンディングが1日からスタートした。26日まで。
これまでも機械科生徒が製作した感染症対策製品の仕切り台「飛沫（ひまつ）ブロッカー」を100カ所以上、「ペダル式消毒スタンド」も10カ所に贈呈してきたが、スタンドの寄贈依頼が多いため次年度に向け資金造成を行う。
製作した中山喬仁さん（18）は「自分のバイト先の学童にも届けたい」と述べた。また2万円以上の支援協力した人へ、地域の飲食店とのコラボ返礼品として「米八（こめはち）そば」「アワセそば食堂」4食セットが届けられる。
生徒たちの製作工程を紹介するクラウドファンディングページは、https://readyfor.jp/projects/misato-techとQRコードから視聴可能。
（喜納高宏通信員）
