県文化観光スポーツ部は8日、県内の宿泊施設を支援する「家族でStay Hotel!」について、1泊2食付きで1人当たり一律5千円を補助すると発表した。補助の対象は県内に在住する同居家族で、2連泊が上限となる。
販売は10日からで、沖縄観光コンベンションビューローの公式ホームページで利用可能な宿泊施設を掲載する。宿泊期間は10~28日まで。事業の予算額は2億円。
宿泊予約はホテルに直接申し込む。ホテル側は補助額を差し引いた価格で販売する。
利用の際に、免許証や住民票など同居を証明する書類を提示するほか、新型コロナウイルス感染者と接触した可能性を通知する県独自のシステム「RICCA(りっか)」の登録が必要となる。
対象ホテルは県感染防止対策徹底宣言ステッカー(シーサーステッカー)の発行を受けていることなどが条件となる。