県立芸術大学の美術工芸学部と大学院造形芸術研究科の第32回卒業・修了作品展が県立博物館・美術館で開かれている。絵画やファッション、アニメーション、織物、陶芸など多彩な作品98点が展示されている。入場無料、14日まで。
学生と院生の計69人が出展。祈りや記憶など普遍的なテーマや、新型コロナウイルスへの不安など時流を捉えた作品を楽しむことができる。
工芸専攻4年の鈴木一平さん(23)は「これだけ個性豊かで、熱量がこもった作品群はなかなか見られない。ぜひ見に来てほしい」と来場を呼び掛けた。
祈りや記憶がテーマに 県立芸大の「卒業・修了展」開催 14日まで
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琉球新報社