名護市出身のシンガー・ソングライター大城美友が10日、約1年半ぶりとなるセカンドミニアルバム「TURNING POINT」(日本クラウン)を発売した。NHKのアニメ「ログ・ホライズン円卓崩壊」のエンディングテーマ曲に起用された「ブルー・ホライズン」など全6曲を収録。大城は「皆さんの背中を押せるような応援ソングになっている。一番に聴いてほしい」と話した。
「ブルー・ホライズン」の歌詞は、大城が歌手を目指す中、壁にぶち当たり、音楽を辞めようと悩んだ10代の頃を思い出しながら、今現在の視点で、同じように悩んでいる人に向けて書いたという。「『終わらない、まだ続くよ』という意味を込めている」と話す。
「今の時代を受け止めて、前に進むしかない」と気付いた時に、アルバムの発売が決まったという。「ターニングポイントは(自分で)作り出すこともできる。アルバムを手にとった瞬間から、みなさんの何かの転機になってほしい」と話した。配信ライブを随時開催する予定。詳細は大城の公式ホームページから。アルバムは税抜き2273円。