義理より「ご褒美」 スイーツ、自分用に きょうバレンタインデー


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チョコレートを買い求める客でにぎわう店内=13日午後、那覇市久茂地のデパートリウボウ

 14日はバレンタインデー。那覇市久茂地のデパートリウボウでは13日、特設会場でチョコレートやスイーツを買い求める客の姿があった。今年は新型コロナウイルスの感染対策で売り場の通路幅を広くし、密を避けるためプレオープン期間も設けた。

 コロナ禍で在宅勤務が増え、バレンタインが日曜と重なったこともあり、例年と比べ自分用に商品を購入する人が目立つという。リウボウインダストリー店舗企画課の山里理沙子さんは「『義理チョコ』の代わりに、量り売りや健康志向のスイーツを自分用に買う人も多く、シフトチェンジがみられる」と語った。

 複数のブランドのスイーツを手にしていた女性(43)は「コロナで外食や飲み会の機会がすっかり減った分、今年は奮発する」と笑顔だった。