【沖縄】信金中央金庫(東京都、柴田弘之理事長)は15日、沖縄市(桑江朝千夫市長)のスポーツ振興や地域活性化に役立ててほしいと、1千万円を寄付した。市は寄付金を基金として積み立てる「沖縄市スポーツコンベンションシティ推進基金条例」案を市議会2月定例会に提案し、青少年の人材育成やスポーツ関連ビジネス支援に活用する考え。
同金庫の創立70周年記念事業として創設した「SCBふるさと応援団」の一環で、沖縄市に本店があるコザ信用金庫が推薦した。同事業は、全国100カ所の地方自治体に総額10億1800万円を寄付する。
信金中央金庫東京営業部沖縄県分室の小林弘幸所長=写真左=は「スポーツを通じた街づくりに取り組む沖縄市とコザ信用金庫の連携や持続的な地域社会の発展につながる」と述べた。桑江市長=同右=は「スポーツを通じた地域活性化が期待でき心強い」と感謝した。