辺野古県民投票から2年 その後を考えるオンラインイベント 23日にYouTube配信


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県民投票から2年のオンラインシンポジウムの視聴を呼び掛ける安里長従さん(右)と普久原朝日さん=18日、琉球新報社

 辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票から24日で2年を迎えるのを前に、シンポジウム「県民投票から2年―沖縄の声は届いたか、いま、新たにできること」が23日、オンラインで開かれる。午後3時から6時まで、YouTubeで配信する。

 第1部は、米軍普天間飛行場の移設問題について全国的な議論を求める意見書を可決した東京都小金井市議会など、関係者らが登壇。第2部は、地元紙の記者らが問題解決に向けた行動について考える。陸上自衛隊配備の問題を抱える「石垣市住民投票を求める会」も現状を報告する。

 主催する「新しい提案」実行委員会の安里長従さんは「県民投票から2年。その後どうなったかと考えている人や、辺野古の問題に詳しくない人も含め、幅広い市民に参加してもらいたい」と視聴を呼び掛けた。

 登壇者などの詳細はhttps://henokostopaction2017.p-kit.com/ YouTube配信はhttps://youtu.be/C3flT-ksPhs。問い合わせは安里さん(電話)090(3794)3915。