コロナ給付金詐欺疑いで自営業夫婦逮捕 税理士被告らの知人 沖縄県警


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 沖縄県警特別捜査本部は22日、受給資格のない妻の名義を使い、持続化給付金100万円を不正に受給したとして、詐欺容疑で那覇市の自営業の男(32)と妻(39)の両容疑者を逮捕した。逮捕容疑は2020年5月、中小企業庁から持続化給付金を不正にだまし取った疑い。捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。

 特捜本部によると自営業の男は、那覇地検が不正受給に関与したとして詐欺罪で起訴した那覇市の税理士(51)、経営コンサルタント(54)の両被告と知人関係にあり、税理士の事務所に出入りしていた。

 特捜本部は両被告が、男に不正受給を指南した可能性などを視野に関連を調べている。