DeNAの嶺井、正捕手奪取へ虎視眈々 好調な打撃で首脳陣へアピール


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ブルペンで声を出して投手を鼓舞するDeNAの嶺井博希=1日、宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾(大城直也撮影)

 激烈なポジション争いの中、虎視眈々(たんたん)と正捕手を狙う、DeNA8年目の嶺井博希(29)=沖縄尚学高―亜細亜大出=は「(攻守)すべてにおいてアピールしていく」と奪取へ向け力強くスタートを切っている。

 昨季は41試合出場。先発は13試合にとどまったが、打率は19年の2割1分1厘から3割2分7厘まで上昇。加えて長打率が0・382、出塁率0・383と確実に好機をものにしてきた。打撃で確かな手応えを実感し「数字は良かったが、打席数や試合数が少ないので修正したい」と語る。

 キャンプの実戦練習でも、好調な打撃で首脳陣へのアピールが続く。今季は、自身最多だった出場91試合(2018年)を超える100試合出場を掲げている。「(出場数では)まだまだ伸ばしたいが、与えられたポジションで一戦ずつ全力でいくしかない」。一戦一戦、着実に結果を残すことが、チームの勝利、自身の目標達成への近道だと語る。

 捕手陣は昨季リーグ2位の盗塁阻止率を誇った戸柱恭孝に、一昨季正捕手を担った伊藤光がおり、群雄割拠の様相。好調な打撃だけでなく、攻守すべてで「アピールする」と生き残りを懸け、汗を流している。

 (上江洲真梨子)