沖縄で新たに18人コロナ感染 若い世代や経路不明が増加【3月4日朝】


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は3日、10代から50代の18人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち、11人は感染経路が判明しておらず、県の糸数公保健衛生統括監は「ここ数日で感染経路不明の若い人が増えており、感染が広がらないか警戒が必要だ。気を引き締めて行動してもらいたい」と注意を呼び掛けた。

 3日の新規感染者18人のうち、7人は既に感染が確定した人との接触とみられる。内訳は家庭内4人、飲食2人、友人1人。残り11人の感染経路は調査中。

 居住地別では那覇市8人、浦添市と沖縄市が各3人、豊見城市と宜野湾市が各2人。米軍関係は同日、キャンプ・キンザーで新たに2人の感染が確認され、累計955人となった。