社会

土砂採取断念へ 那覇で署名集め 12日まで、宗教者ネット

街頭署名が行われ、足を止めて署名する通行人=8日、那覇市泉崎

 戦没者の遺骨が残る本島南部の土砂を名護市辺野古の新基地建設に使う計画の断念などを求め、「平和をつくり出す宗教者ネット」(武田隆雄代表)は8日、那覇市泉崎の県民広場で街頭署名を始めた。12日まで毎日正午~午後3時に行う。沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんらが実施したハンガーストライキに続き、計画断念を訴える。

 署名していた能條嶺さん(28)は、1カ月前に海や人の良さにひかれて神奈川県から移住したという。「戦没者(の遺骨が混じった土砂)を埋め立てに使うのは良くない。環境保護の面からも、きれいな沖縄の海を守ってほしい」と強調した。

 金城博子さん(70)は、子どものころに首里の32軍司令部壕周辺に遊びに行き、兄たちは薬きょうを拾って生活の足しにするなど、沖縄戦の影響が残る中で育ってきたという。「南部の土を取るのは仏様に申し訳ない。辺野古の埋め立ては今からでもやめてほしい」と話した。



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