【浦添】浦添商業高校(山内和弘校長)野球部が5回の甲子園出場を記念して建てられた顕彰碑の修繕お披露目式が2月17日、同校であった。創立50年周年記念事業の一環で、顕彰碑5基のうち4基の文字などを修繕した。式典には学校関係者のほか、甲子園出場当時の監督や部長、コーチ、主将ら関係者が出席した。
1993年の夏の甲子園初出場、97年春、同年夏にはベスト4に導いた盛根一美元監督は「教え子たちが部長や監督になり、野球部が学校を背負って立つ歴史をつくり、心からうれしい」と振り返った。
野球部の真玉橋長郎現監督は「修繕された顕彰碑を見ると一層身が引き締まる。野球部ОBが高校野球部の監督や部長などを努めているのでライバル校となれるよう力を付けていきたい」と話した。
(中川廣江通信員)