【中城】小児がんでまれな「腹膜悪性中皮腫」で闘病中の琉大付属小4年、金城楓空(ふうあ)さん(10)=中城村=を支援する「ふうあの会」は18日、楓空さんが東京都の国立国際医療研究センターを退院し、検査結果も良好であるとフェイスブックで報告した。
同センターに通院し、次の手術に備える。
楓空さんは1日に同センターで胸部の腫瘍切除の手術と化学療法の治療を受け、予定より早く7日に退院した。難しい手術だったが、身体にダメージを与えることなく終了したという。現在は胸部の別の箇所の手術に向け、体力と鋭気を養っているという。ふうあの会は「今後とも温かい支援をよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。