22日、宮古島海上保安部に「与那覇前浜ビーチで油の漂着があった」などと通報があった。同保安部が確認したところ、同ビーチに幅1センチ程度の廃油ボール20個が漂着。他にも宮古島と来間島の海岸やビーチなど4カ所で油状の物質が複数漂着しているのが確認された。同保安部は「油を発見した場合はむやみに触れず海保まで連絡してほしい」と呼び掛けている。
同保安部によると、確認された廃油ボールは来間島のムスヌン浜では幅1センチ以下が約300個、長崎浜では幅1センチ以下の約20個、宮古島の吉野海岸では幅1~5センチ程度の廃油ボールが約20~30個、高野漁港北側海岸では幅7センチ以上の油が1個あった。