選抜高校野球大会第7日の26日、具志川商は2回戦で福岡大大濠と対戦。延長十一回、4-8で敗れ、8強入りはならなかった。
延長十一回表、福岡大大濠8番松尾に左翼席への本塁打を打たれて勝ち越しを許すと、さらに3点を奪われた。
具志川商は三回から登板した新川俊介が毎回のように走者を背負い、再三得点圏に進まれたが、ピンチを切り抜ける粘りの投球。守りも好守でもり立てた。打線は上位に当たりが戻り、福大大濠に先行されながらも、3度同点に追いつくなど食らいつく展開。出塁すると自慢の機動力を生かして、果敢に次の塁を狙ったが、たびたび盗塁が阻まれるなど、足が封じられた。
勝ち越しを許した延長十一回から田崎陽誠が救援に入ったが、福大大濠の勢いを止められなかった。
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