パン教室でヒスイカズラが満開 マイソルヤハズカズラも見頃 読谷・座喜味「ぱんのにわ」


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パン教室「ぱんのにわ」ではヒスイカズラとマイソルヤハズカズラが見ごろに。関係者の金城秀樹さんとみゆきさん(左から)=25日、読谷村座喜味

 【読谷】読谷村座喜味にあるパン教室「pannoniwa(ぱんのにわ)」(金城みゆき主宰)で25日、敷地内のヒスイカズラとマイソルヤハズカズラが満開となり見頃を迎えた。

 ヒスイカズラはフィリピン原産マメ亜科に分類される常緑つる性植物で、1本の木から広がる鮮やかなターコイズブルーの花が約500房開花した。

 5年前にインド原産のマイソルヤハズカズラを同時に植え、これまでヒスイカズラに押され気味だったが、今年は全体の2割ほどで黄色い鮮やかな花が咲き誇っている。

 例年より開花が早く3月初旬から咲き始めたという金城秀樹さん(52)は「風通しと房が絡まらないように毎日手入れをしている。根気がいるが植物が好きなので苦にならない」と笑顔で話した。

 「ぱんのにわ」の約1300平方メートル(400坪)の敷地にはドラゴンフルーツやグアバなどの果樹やハーブなどが植えられていて、収穫した果実などを使用してパン作りも行う。詳しい情報はインスタグラムから。
 (喜納高宏通信員)