當銘、大城に活動資金 カヌー、母校恩師ら募る


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平良祐喜氏(左から2人目)や県カヌー協会の棚原憲之理事長(中央)から活動資金を贈呈される當銘孝仁(左から4人目)と大城海輝(右端)=25日、宜野座村

 沖縄水産カヌー部の平良祐喜監督らが25日、男子カナディアンペア1000メートルで東京五輪出場を目指す同校OBの當銘孝仁(大正大出、新潟・三条市スポーツ協会)と大城海輝(鹿屋体育大出、三重県スポーツ協会)に活動資金として20万円ずつを贈呈した。平良監督を中心に「少しでも2人の手助けを」と2月からOBやカヌー関係者らに呼び掛け、資金を募ってきた。

 2人は春に開催予定の五輪アジア予選に向け、宜野座村で日本代表合宿に参加している。25日に2人を激励した平良監督は「調子は良さそうだった。必ず五輪代表になってくれるはずだ」と期待を寄せた。