沖縄労働局の福味恵局長は24日、女性の活躍推進への取り組みが優良だとして、厚生労働大臣が認定する「えるぼし」の認定書を県労働金庫(那覇市、高良恵一理事長)に手渡した。県内金融業では2番目の認定。
同社は管理職に占める女性の割合が36.4%と、平均値(金融・保険業は13.1%)を大幅に上回る。また、女性が働きやすいよう、産前休暇を8週間(法定は6週間)と定めているほか、不妊治療者には休暇制度を認めている。
高良理事長は女性が働きやすい環境を整えるには、「会社が一体となって取り組むことが大切だ」と述べ、今後も取り組みを進めることに意欲を示した。