高校野球県春季大会 決勝戦は打の沖尚と投の興南の横綱対決


この記事を書いた人 Avatar photo 米倉 外昭

 高校野球の第68回県春季大会決勝は、2017年以来の優勝を目指す沖尚と19年以来の優勝を狙う興南の横綱対決。

 準決勝を含めると沖尚が打率3割2分、興南が2割7分。いかに打線をつなぐことができるかが鍵になる。沖尚は興南の生盛亜勇太の低めへの球を見極め、中軸が確実に得点したい。

 一方、興南は沖尚に犠打やヒットエンドランなどで守備に揺さぶりを仕掛けて、流れを引き寄せたい。準決勝は両校とも無失策。一つのミスが大きく影響しそうだ。