「デジタルとリアル店舗の連動に取り組みたい」 イオン琉球・大野社長


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大野惠司氏

 3月11日付でイオン琉球の新社長に就いた大野惠司氏(48)が16日、着任あいさつで琉球新報社を訪れた。3月までイオンカンボジア社長を務めた。「東南アジアではデジタルの活用が進んでいた。前任地の経験を踏まえながら、デジタルとリアル店舗の連動などにスピード感を持って取り組みたい」と語り、デジタル分野に力を入れていく考えを示した。

 大野氏は1995年にジャスコ(現イオン)入社。イオンリテール南関東カンパニー経営企画部長、イオンタイランド営業本部長などを歴任してきた。「店や地域のお客さまを見て、戦略を立てていきたい」と抱負を語った。