空自ヘリが部品落下 重さ2グラム 那覇―浮原島飛行中に


この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子

 航空自衛隊那覇基地は20日、2020年11月19日に那覇基地とうるま市の浮原島訓練場間を飛行していたCH47J大型輸送ヘリコプターから、重さ約2グラムの板状のラッチ(留め具)の一部が落下したことを明らかにした。被害報告は寄せられていない。

 同基地によると、部品は縦約15ミリ、横約6ミリ、厚さ約2ミリ。部品は見つかっていない。同基地の担当者は「所有する全ての機体に対し点検を行い、異常のないことを確認した。引き続き入念かつ確実な点検に努める」と述べた。