沖縄労働局は7月末まで「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを実施している。期間中、那覇市の第2地方合同庁舎1号館と県内五つの労働基準監督署に「若者相談コーナー」を設置し、学生からのアルバイトなどに関する相談を受け付ける。
新型コロナの感染拡大で、労働局には昨年、学生から「休業で休まされて給与がない」「雇い止めされそう」などの相談が寄せられた。コロナ禍でアルバイトなど非正規労働者の働く機会が減る一方、不当な扱いがあることも明らかになった。担当者は「(不当な扱いを受けても)法を知らないと、引き下がってしまう。アプリや窓口を利用してほしい」と呼び掛けた。平日午前8時半~午後5時15分、対面・電話で受け付ける。沖縄労働局(電話)098(868)6060。