<誰が走る?一覧表>沖縄聖火リレーに180人、100メートル程度走行


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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は26日、沖縄県内で5月1、2日に行われる東京2020オリンピック聖火リレーのランナーリストなど詳細を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、沖縄本島では2会場に集約し無観客で実施する。宮古島市は中止し、石垣市と座間味村は予定通りのコースで行う。約180人のランナーが県内で聖火をつなぐ。

 初日は名護市民会館周辺、2日目は糸満市の平和祈念公園内をそれぞれ14に区切ってリレーする。1人当たりの走行距離は100メートル程度。インターネットでライブ中継する。石垣市は公道を使用し聖火をつなぎ、座間味村は海上でサバニによるリレーを行う。

 当初計画は県内14市町村を巡るコースだったが、新型コロナウイルスの影響で那覇市など9市が「まん延防止等重点措置」の対象となり、本島では公道使用の中止が決定しコースが見直された。さらに宮古島市が同措置に追加され、同市でのリレーは全面的に中止が決まった。県実行委員会によると、名護市を走る予定だったゴルフの諸見里しのぶさん(34)は、感染拡大地域からの沖縄入りになるため「感染源になるのを避けたい」として辞退した。