高校野球の第148回九州地区大会は27日、大分県の別大興産スタジアムで準々決勝があり、具志川商(沖縄)が長崎商(長崎)に8-4で4強入りを決めた。3点を先行された具志川商は、五回裏の攻撃で9番・島袋大地の右前適時打、1番・大城勢武太の犠飛で2点を返し、3番・新川俊介の左中間への2点適時打で勝ち越しに成功した。沖縄勢は興南も4強進出を決めている。
準決勝は28日午後1時から同球場で、福岡大大濠(福岡)と対戦する。両チームは春のセンバツ2回戦でも対戦、接戦の末に延長11回4-8で具志川商が敗れている。