沖縄コロナ、新たに57人感染 


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 県は2日、新たに10歳未満から90代までの57人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。13日連続で前週の同じ曜日より減少した。一方、酸素投与が必要になる中等症・重症の患者は185人で、病床占有率が97・0%と高止まりしており、県の糸数公医療技監は「変異株の影響が出ているかもしれない」と指摘した。

 地域別の新規感染者は那覇市17人、うるま市11人、南部保健所管内8人、浦添市、沖縄市が各6人、名護市、宮古島市、南城市が各2人、糸満市、北部保健所管内、東京都が各1人だった。70代以上の高齢者は8人だった。
 推定感染経路は感染者との接触が20人で、内訳は家庭内12人、友人知人3人、職場2人、飲食2人、施設内1人だった。