沖縄県が第4~7次補正予算 コロナ対策で県議会に提出へ


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
沖縄県庁

 沖縄県は24日、新型コロナウイルス感染症対策費として、既に専決処分された第4~6次補正計約344億5千万円を承認する予算案と、新たに約27億4千万円の第7次補正を盛り込んだ2021度一般会計予算案を26日に開催予定の県議会臨時会に提出することを決めた。

 可決されれば、21年度のコロナ対策費は計約1519億円に上る。

 第7次補正では、本島中南部に設置する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場に関する費用や、障がい者福祉施設でコロナ患者が発生した場合の職員派遣などに要する費用などを提案する。