沖縄テレビ放送(OTV、那覇市)は28日の取締役会で、久保田憲二社長(63)が会長となり、船越龍二常務(61)が社長に昇任する役員人事を内定した。
久保田氏と船越氏が代表権を持つ。町田宗浩会長(73)は取締役を退任し、相談役に就く。
6月21日の株主総会、取締役会を経て正式に就任する。赤嶺秀喜常務(62)が専務に昇任し、我那覇健取締役(58)と石川洋一取締役(58)が常務に就く。新たな取締役に佐久本盛秀東京支社長(54)を選任する。
大田直也取締役(62)、和賀井隆非常勤取締役(68)、羽原毅非常勤監査役(67)は退任する。大田氏は関連会社の沖縄テレビ開発社長に再任される予定。後任の非常勤取締役にフジテレビジョン常務の川島徳之氏(58)、非常勤監査役にフジテレビジョン執行役員の犬竹紳晃氏(61)が就く。