豊見城市、14日から休校中の小中学校で子ども受け入れへ 


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 【豊見城】新型コロナウイルス感染防止に伴い休校中の小中学校で「人流を止めるため」として、子どもの受け入れを見送っていた豊見城市教育委員会は9日、臨時校長会を開き、14日から受け入れると決めた。市内の子どもたちに感染の広がりがみられないことから判断した。

 対象は小学1~3年生や小中の特別支援学級に在籍する児童生徒、保護者が共働きなどで居場所の確保が難しい児童生徒ら。

 山川仁市長は8日、本部長を務める市新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、今週中に子どもの居場所を確保するよう、会議本部長として市教委に指導をしていた。