病院やホテル、ビルなどの管理業務を担う国際ビル産業(浦添市)は1日付で、仲地良彰氏(64)が代表取締役社長に就任した。社長を8年間務めてきた上地宏和氏(70)は、取締役相談役に就いた。
両氏が11日、就任あいさつで琉球新報社を訪れた。仲地社長は「一番に社員を大切にし、教育や福利厚生を充実させたい。外国人や障がい者、高齢者が活躍できるようにしたい」と抱負を述べた。
仲地氏は那覇市出身。1982年入社。2004年に常務、08年に専務。13年から公共施設運営管理のトラステック(那覇市)に出向し、社長を務めた。