沖縄荷役サービスの新社長に阿野氏<人事>


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
沖縄荷役サービスの新社長に就任した阿野一郎氏(右)と上原浩徳総務部長=11日、那覇市泉崎の琉球新報社

 琉球海運グループ企業の沖縄荷役サービス(那覇市)の阿野一郎代表取締役社長が11日、就任あいさつで那覇市の琉球新報社を訪れた。阿野氏は10日の株主総会と取締役会で、代表取締役専務から社長に昇任した。

 同社は、港湾での物流サービスを中心に事業を展開している。阿野氏は、新型コロナが収まらない状況において「物流が経済を底支えしている。物を動かすのは人だ。誇りと使命感を持って仕事に当たらなければならない」と強調。「港湾に携わる業務は高齢化している。社をアピールして若い人々も増やし、会社を活性化させたい」と社員採用にも積極姿勢を示した。