友寄氏が常務に 決算は減収減益 琉球物流株主総会<人事>


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友寄正己氏

 琉球物流(那覇市、平良勝政社長)は22日、株主総会と取締役会を開催した。役員人事は、取締役の友寄正己氏(57)が常務に昇任し、総務部長の上原判氏(48)を新たな取締役に選任した。

 社外取締役に、日本通運関東甲信越ブロックフォワーディングビジネスユニット副ユニット長の安藤恒夫氏(58)が就いた。社外取締役の杉山千尋氏(60)は退任した。

上原判氏

 監査役は濱田剛氏(64)が辞任し、後任に大同火災海上保険常務の山城俊夫氏(57)を選任した。

 2021年3月期決算は、売上高が前期比10・8%減の44億7700万円、経常利益は同8・7%減の2億8200万円、純利益は同16・3%減の1億8700万円だった。新型コロナウイルス感染拡大で観光客が大幅に減少したことを受け、消費財の輸送が減少するなどの影響を受けた。