沖縄債権回収サービス(おきなわサービサー)の宮城博社長と、新任取締役の永浜晋ソリューションビジネス部長が22日、株主総会の終了報告で琉球新報社を訪れた。
内部体制を強化するため社内取締役を1枠増やした。中小企業の事業承継などを支援するソリューション事業を強化し、従来の債権回収事業との「2本柱」で取り組む。
宮城社長によると、2018年度以降、企業の合併・買収(M&A)や事業承継の相談件数は大幅に増加。新型コロナウイルスの影響もあり、今後もニーズは拡大するとみられる。
永浜氏は「丁寧なヒアリングを通して顧客のニーズに沿ったサービスを提供していきたい」と述べた。