【名護】6月30日午後10時20分ごろ、名護市数久田の国道58号沿いの歩道に落石があると北部国道事務所に連絡があった。大雨の影響で斜面から崩れ落ちたとみられ、付近の鉄柵が破壊された。同事務所によると、歩道に落ちた石の大きさは、幅1・5メートル、高さ60センチ。斜面側にも幅2・1㍍の石が転がっているのが確認された。1日午前9時までに撤去された。けが人は確認されていない。
同事務所は安全確保や作業のため、国道58号の南向けの片側1車線を一時交通規制した。さらに落石する可能性もあるとして、歩道は当面通行禁止となる。同事務所が土のうなどを積み安全対策を実施する方針。