米軍、独立記念日に大規模イベント　昨年は感染拡大「対策した」

　【中部】沖縄県内の米海兵隊や米空軍の施設内で、4日の米国の独立記念日に合わせたイベントが計画されている。キャンプ瑞慶覧（フォスター）の福利厚生施設MCCSは3、4の両日、フォスター内でフェスティバルを開催する。在日米空軍は4日、嘉手納基地でドライブスルーのイベントと花火大会を企画している。昨年は同時期の関連イベントがあり、その後、米軍関係者の新型コロナウイルス感染が拡大した。

　MCCSのフェイスブックによると、フォスターのフェスティバルは午後1～9時で、飲食の提供や音楽ライブなどがある。米軍関係者や許可された者を参加対象とし、ゲートは開放しない。必要に応じ、ソーシャルディスタンス（社会的距離）やマスク着用などの対策が実施されるとした。

　空軍はイベントについて「マスク着用とソーシャルディスタンスを含む対策を実施する」と取材に答えた。