与那原町で6月28日午後7時5分、夕暮れの空に大きな虹がかかった。シャン・ユさん(45)=与那原町=が自宅のベランダから撮影した。
シャンさんによると同日の町内は1日を通して雨が降っていた。娘のシイさん(7)がベランダに出たときに、雲の隙間から日光が差し、虹がかかったという。
シャンさんは「虹が出たのは10分程度だった。色はほぼ黄色でとてもきれいだった。雨が続く中、一瞬でも温かい気持ちになれた」とうれしそうに話した。
沖縄気象台の職員によると、雲の色合いや、空気の濁り具合で、虹の色合いは変わるという。