那覇市議選が告示 61人が届け出(午前10時時点)


この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子
那覇市役所

 任期満了に伴う那覇市議会議員選挙(定数40)が4日、告示され、11日の投開票に向けた選挙戦が始まった。4日午前10時現在、61人が立候補を届け出た。市選管によると、立候補者は63人になる可能性が高い。届け出を済ませた各候補は市内で出発式を開き、支持を訴えた。

 新型コロナ対策や城間幹子市政への評価などが主な争点となる。秋までに実施される次期衆院選や来年の県知事選、那覇市長選をにらみ、「オール沖縄」などの与党系と自公などの野党系のどちらが議席を増やすかに注目が集まる。

 期日前投票は5日から10日まで那覇市役所本庁舎、首里支所、真和志庁舎、サンエー那覇メインプレイス、イオン那覇店の5カ所で行われる。コロナ感染により自宅やホテルで療養する有権者に郵便投票を認める特例法が県内で初めて適用される。

 3日時点の選挙人名簿登録者数は26万545人(男性12万4738人、女性13万5807人)。

そのほか那覇市議選関連の記事はこちら>>