「首里石鹸」のコーカス 屋宜氏が取締役に就任 3月決算は増収減益<人事・決算>


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屋宜絵里香氏

 「首里石鹸(せっけん)」を展開するコーカス(那覇市、緒方教介社長)は2日までに、新たな取締役に執行役員の屋宜絵里香氏(37)が就いたと発表した。5月26日付。役員は社長の緒方氏と屋宜氏の2人体制となる。

 2021年3月期決算は、売上高が前期比13・5%増の8億3260万円、経常利益は同26・9%減の3092万円、純利益は同18・4%減の2318万円と増収減益だった。

 コールセンター事業の拡大や、首里石鹸で4店舗を新たに開店したことで売り上げが伸びた。一方、職員数を100人から140人に増員し、給与アップをしたことから人件費が増大したことで減益となった。