サンエー(宜野湾市、上地哲誠社長)は6日、2021年3~5月(第1四半期)連結決算を発表した。売上高にテナント収益などを含めた営業収益は前年同期比4・5%増の508億5700万円となり、第1四半期として過去最高となった。経常利益は同33・3%増の26億2千万円、純利益は同27・4%増の17億4千万円となり、増収増益だった。
新型コロナウイルス緊急事態宣言下で客足が落ち込んだ前年同期からの反動に加え、石川シティ(うるま市)の新規出店効果も影響し、営業収益を押し上げた。部門別では衣料品や住居関連用品、外食が好調で、売り上げに占める比重が大きい食料品も堅調に推移しているという。