7日は「七夕」で、二十四節気の一つ「小暑」に当たる。沖縄市山内の縁(えにし)保育園(比嘉松枝園長、71人)では6日、七夕行事を開き、園児らが願い事を書いた短冊をササの枝に結び付けた。
園児たちは「たなばたさま」の歌を合唱し、保育士がパネルシアターで演じる織り姫とひこ星の物語に見入った。園庭に出た園児らは、それぞれの思いをつづった短冊をササの枝に結んだ。
6歳の女児は「コロナがなくなりますように」と願った。4歳の男児は「お野菜を食べられるようになりたい」と思いを込めた。比嘉園長は「早くコロナ禍が収まり、子どもたちが健康で、さまざまな行事が通常通り行われるようになってほしい」と話した。
短冊に願い、かなうかな きょう七夕
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琉球新報社