第103回全国高校野球選手権沖縄大会第11日は14日、コザしんきんスタジアムとタピックスタジアム名護で準々決勝4試合が行われ、豊見城と沖縄尚学が準決勝に進み、4強が出そろった。
コザしんきんスタジアムで行われた準々決勝2試合目は豊見城が興南を5―3で下し、準決勝へ勝ち進んだ。五回に勝ち越された豊見城は六回に犠飛で1点を返し1点差に詰め寄る。七回には興南の投手が崩れて四死球の押し出しで得点し逆転。八回にスクイズで追加点を挙げ勝負を決めた。
タピックスタジアム名護での第2試合は、第3シードの沖縄尚学が小禄に9-2の八回コールド勝ちを収めた。
準決勝は17日午前10時から、沖縄セルラースタジアム那覇で知念ー中部商、豊見城ー沖縄尚学のカードで行われる。