【石垣】東京五輪・パラリンピックの開催を前に、五輪出場国、サンマリノのホストタウンである石垣市の小中学校給食で14日、応援のためサンマリノの郷土料理が出された。
メニューは、ギョーザのように具材を包んで調理するラビオリというパスタやひよこ豆が入ったトマト風味のスープ「パスタ・エ・チェチ」などで、児童らは珍しい外国の料理に舌鼓を打っていた。
石垣小2年2組の教室では、スクリーンにサンマリノの風景も映し出された。仲大心(み)結(ゆ)さん(8)は「初めてなので給食を楽しみにしていた。景色がきれいなのでサンマリノに行ってみたいと思った」と話していた。