気象庁によると、台風6号(インファ)は18日午前9時現在、日本の南をゆっくりとした速さで北北西へ進んでいる。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速が25メートルで、中心の東側560キロ以内と西側220キロ以内では、風速15メートル以内の強い風が吹いている。
今後発達しながら日本の南を北北西へ進み、18日夕から23日ごろにかけて沖縄地方に接近するおそれがある。
大東島地方では18日から東の風が、沖縄本島地方では19日から北東の風が次第に強まり、大東島地方では19日は非常に強く吹く見込み。沖縄本島地方では、20日から東の猛烈な風が吹いて暴風となるおそれがある。先島諸島では20日から北西の風が強く吹き、21日に暴風となる見込み。
台風の進路によっては、沖縄本島地方では20日から22日ごろ、先島諸島では22日ごろ、警報級の大雨となる可能性がある。
大東島地方の沿岸の海域はしけており、19日明け方から大しけに、沖縄本島地方は18日夕から波が高くなり、19日夜遅くには大しけとなる見込み。先島地方は19日から次第に波が高くなり、21日は大しけとなる可能性がある。沖縄気象台はうねりを伴う高波への警戒を呼び掛けている。
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