台風6号のろのろ、なぜ?沖縄気象台に聞く


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22日午前8時現在の台風6号の衛星画像(ひまわり8号リアルタイムWebより

 台風6号は18日に台風に発達して以降、速度は比較的ゆっくりで、ほとんど停滞する時もある。沖縄気象台は(1)台風を押し進める上空の風が弱い(2)本州から張り出した亜熱帯高気圧が進路をふさいだ―ことを理由に挙げた。

 台風は発達するとともに北上する性質があるが、高気圧の影響で西に進路を取ることとなった。

 台風は今後、22日から23日にかけて非常に強い勢力に発達し、ゆっくりとした速さで先島地方に接近する見込みとなっている。以降は、石垣島の北西に進み大陸に向かう見込みだ。