22日からの4連休を前に、沖縄県や那覇市は21日、国際通りや沖縄都市モノレールの各駅周辺などを見回り、連休中の新型コロナウイルスの感染対策を呼び掛けた。玉城デニー知事や城間幹子市長もパレットくもじ前で、チラシを配布した。
県は県民や観光客に対して、外食は午後8時までとすることや、店で酒類・カラオケを求めないこと、路上やビーチで飲酒しないことなどを要請している。22~24日も県の各部長ら幹部が那覇市松山や国際通り、北谷町美浜で夜間巡回を実施するという。
21日の見回りに先立ち、玉城知事は「県内の感染状況が回復していない中で第5波を迎えることに、非常に大きな危機感を持って臨まないといけない」と強調した。