こども舞踊大会2日目 はつらつとした演舞で客席沸かせる


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華やかに「貫花」を舞う安座間本流大北喜羽の会 神谷みつ子琉舞研究所の子どもたち=23日、那覇市泉崎の琉球新報ホール

 第56回こども舞踊大会(主催・琉球新報社、協賛・沖縄明治乳業、ジミー、沖縄ハム総合食品)の2日目公演が23日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。子どもたちが12演目を披露し、はつらつとした歌や踊りが客席を沸かせた。

 琉球箏曲興陽会の児童・生徒8人による琉球箏曲斉唱「渡りざう・瀧落菅撹・地菅撹・安波節」から始まった。観客は暑さを忘れ、涼やかな音色に聞き入った。

 「玉城流綾美会 内間勝美琉舞道場」の「ちんぬくじゅうしい・赤田首里殿内」は、2歳児を含む9人が、沖縄の童謡を歌いながらかわいらしく踊った。客席から自然と手拍子がわき起こった。

 3日目の公演は午後5時開演。前売り券は一般1800円、中学生以下1000円(当日は200円増し)。問い合わせは琉球新報社広告事業局(電話)098(865)5255。