「当事者意識持つようになった」並里さん県知事賞 若い経営者の主張大会


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若い経営者の主張発表県大会で(左から)県青連会長賞に輝いた稲福政則さん、県知事賞の並里康次郎さん、県連会長賞の上原佑太さん、県青連会長賞の砂川和廣さん=24日、北中城村のイオンモール沖縄ライカム

 第44回若い経営者の主張発表県大会(主催・県商工会連合会、県商工会青年部連合会)が24日、北中城村のイオンモール沖縄ライカムで開かれ、北部支部代表の並里康次郎さん(33)=本部町商工会青年部副部長=が最優秀の県知事賞に選ばれた。並里さんは9月に長崎県で開かれる九州大会に県代表として出場する。

 県大会には県内4支部から4人の代表が出場し、商工会青年部の活動を通した学びなどを語った。

 並里さんは「青年部活動を通して学んだ“当事者意識”」と題して発表。青年部のメイン事業である町内夏祭りの委員会で自身の責任感のなさと当事者意識の低さに気付き、リーダーとしての自覚を持つようになったと転機を振り返った。

 並里さんは「青年部活動を通して当事者意識を強く持つようになった。青年部が各地域で先頭となり、地域振興の先駆となっていきたい」と語った。

 そのほかの受賞者は次の通り (敬称略)

 県連会長賞・上原佑太(宜野湾市商工会青年部)▽県青連会長賞・稲福政則(与那原町商工会青年部)、砂川和廣(石垣市商工会青年部)