名護市長選は来年1月23日投開票 辺野古新基地建設の是非が争点


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名護市役所

 【名護】名護市選挙管理委員会は3日、2022年2月7日の任期満了に伴う市長選を同1月16日告示、23日投開票とする日程を発表した。米軍普天間飛行場移設に伴う、辺野古新基地建設の是非が最大の争点になる。

 2期目を目指す現職の渡具知武豊氏(59)と、市議の岸本洋平氏(48)が出馬を予定している。政権与党の全面支援を受けるとみられる渡具知氏に対し、市政奪還を目指す「オール沖縄」勢力は岸本氏を推す方針。

 選挙人名簿登録者数(6月1日現在)は5万313人(男性2万4803人、女性2万5510人)。