沖縄行きなど空港検査で25件の陽性疑い 西村担当相が移動自粛呼び掛け


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 【東京】西村康稔経済再生担当相は5日の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、7月20日から始めた沖縄などに向かう渡航者の出発地空港でのPCR・抗原検査で、陽性疑いの事例が25件出たことを明らかにした。

 今月4日までに沖縄、北海道、福岡に向かう羽田、伊丹、福岡各空港で計1万5113件の検査を実施したと説明。西村氏は「数字が示すように(渡航者が)知らず知らずのうちに感染を広げている」として、都道府県をまたいだ移動の自粛を改めて呼び掛けた。