バスケコートが沖縄に初進出 10月に1号店 レンタル最大手インディペンデンス


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レンタルバスケットコート「ディーナゲッツ」を県内で初めて開店するインディペンデンスの近藤洋介社長(右)、店舗マネジャー就任予定の金谷康平氏=28日、沖縄市仲宗根町の琉球新報中部支社

 【沖縄】屋内を中心としたレンタルバスケットボールコートの運営で国内最大手のインディペンデンス(東京、近藤洋介社長)が、県内に進出する。レンタルコート「ディーナゲッツ」ブランドで、10月3日に沖縄市の中央パークアベニューに県内1号店をオープンする。今後は豊見城市にも開店を準備している他、那覇市、宮古島市、石垣市など5~6カ所への開店を計画している。

 沖縄市はプロバスケットチーム琉球ゴールデンキングスのホームタウンとなっていることなどから、初進出先とした。

 1号店は0~12歳専用のキッズコート。時間当たりの使用料を払う仕組みに加え、子ども向けバスケットスクールを開講し、受講者はいつでもコートを使えるプランも用意する。沖縄バスケットボール情報誌「アウトナンバー」編集長の金谷康平氏=同左=が店舗マネジャー兼コーチを務める。

 近藤社長は「沖縄は屋外のバスケットコートが全国一多いなど、プレイ人口が多い」とし、市場として有望だと説明した。

 1時間当たりの利用料金は0~3歳が税別350円、4~7歳が同550円、8~12歳が同650円。バスケットスクールは1回1時間で、月に3回。受講料は4歳から小学3年生が3500円、小4~小6が5000円。