中2男子死亡事故受け12河川の護岸を調査 県中部土木事務所


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男子生徒が溺れた事故現場=11日、浦添市当山の牧港川

 10日に浦添市当山の牧港川で中学2年の男子生徒(14)が遊泳中に溺れて死亡した水難事故を受け、管理者の県中部土木事務所は12日、牧港川を含めた管内にある12河川の階段式護岸の安全性を調査した。調査は13日まで。調査結果をまとめ、必要な安全策を検討する。

 牧港川の現場となった護岸には川まで下りられる階段がある。調査では階段の破損状況や滑りやすさ、付近に深みがあるかどうかを目視で確認する。危険性が確認できた場合、緊急措置としてコーン標識を設置するなどして、注意喚起する。